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  • 40歳過ぎてからの語学は間に合うか、それとも手遅れか?

こんにちは!
いろはの竹内です。

先日、自宅を出る前に、
その日のスケジュールをチェックしている時のこと。

●午前の打ち合わせ  コンサルタントの「清水さん」
●午後の打ち合わせ  出版社の「清水さん」
●夜の打ち合わせ   ネットショップの「清水さん」

・・・なんと、今日は、

“清水祭り”のようです!

全ての担当者が“清水さん”。
コンサルタントを9年もやっていて初めてのことです!(当たり前)

そのような事情から、その日はちょっぴりテンションを上げながら、
早速、打ち合わせへと向かいました。

午前の“清水さん”と話して、午後の“清水さん”と話し、
そして、最後に夜の“清水さん”と話そうと思ったんですが、
打ち合わせに出てきた担当者が、

「すみません、本日、清水が体調を崩して会社を休んでおりまして……」

えっ……し、清水さんに会えない!?
これでは、せっかくの“清水祭り”が台無しです!!

「清水さん、会えないんですか?」
「ええ、すみません」

「どうしても会えないんですか!」
「会社にいませんから」

「じゃあ、社内に他の清水さんはいませんか?」

「……竹内さん、何を言っているんですか?」

と、しかめっ面で言われてしまい、
頭のおかしいコンサルタントだと思われてしまった、
“清水祭り”のラストシーンでした♪

と、そんな清水フェスティバルin竹内の話はさておいて。

今日は、珍しく“語学”についてのお話。

そういえば竹内さん、
中国語、頑張って勉強していませんでしたか?

「語学は何歳から始めても遅くない」は本当か?

さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私、2011年1月より、中国語を勉強し始めました。

特に始めた理由はありません。

中国に興味があったわけでもなく、好きなわけでもなく、
ただ単に「語学を勉強したいなぁ」というスイッチが突然入り、
41歳にして、中国語を勉強し始めました。

で、最初は本屋さんで売っている語学書で勉強を始めて、
その次に個人レッスンで週に1~2回学ぶようになり、
昨年の暮れには上海の語学学校に2週間留学をして、
それなりに1年間は、“語学漬け”の日々を過ごしました。

電車の中では中国語の教科書を開き、
クルマの中では中国語のテープを聴いて、
空いている時間を使いながら、頑張って語学を学んだわけです。

で、1年間やって出した結論なんですが、
かなりダメ人間的な発言になるかもしれませんが、

「40歳過ぎてからの語学はキツイ」
ということが分かりました。

よく「語学を学ぶのに年齢は関係ない」と言いますが、
確かに年齢は関係ないとは思います。

でも、年齢は関係ないんですけど、
年齢による「やる気」には非常に深い関係性があると思うんですね。

新しい語学を学ぶということは、
私が想像している以上に大変なことでした。

単語も文法も覚えなくてはいけないし、
マスターするためには辛い“継続”をしなければいけません。

たくさん時間をかけて耳で語学を聞かなければいけませんし、
それなりに要領よく時間を作らなければ、
会社を経営して、家族もいて、健康管理もしなきゃいけない大人が、
おいそれと語学を学ぶ時間を作るのは難しいという現状があります。

だから、それだけ社会人というハードなスケジュールの中で、
語学を学ぶ時間を作るというのは、
それなりに、その語学と、その国が「好き」じゃなければできないことなんです。

語学が嫌いで、その国が嫌いだったら、
当然、「学ぶ」という行為のモチベーションが下がります。
そうなると、その語学を学ぶ時間を作ることも止めてしまうんです。

そして、そもモチベーションは、
「年齢」というものに大きく影響を受けてしまい、
行き着くところ、語学を学ぶ上での、大きな「壁」になってしまうのです。

例えばですけど、
40歳を過ぎて、中国に転勤になるとか、
もう中国で成功しなくちゃ次の人生がないというような状況だったら、
おそらく、激しく中国語は勉強すると思うんですね。

あと、結婚相手が中国人とか、
たまたま見た中国人タレントが好きになって、抜けられなくなるとか、
そういう環境に追い込まれれば、死ぬほど中国語は勉強すると思うんです。

でも、

「なんとなく中国語やってみよう」
「これからの時代は中国だよね」

程度のやる気では、
とてもじゃないですけど、自分の貴重な時間を削りまくって、
語学を“継続する”“記憶する”という気にはなれないと思います。

特に40歳を過ぎると、それなりに自分の仕事も方向性も、
ある程度、決まってきているところもありますので、

「中国語を頑張って学ばなくても、なんとか生活できる」という状況になるので、
結局のところ、語学に割く時間を作らなくなってしまいます。

だから40歳過ぎの人の語学に関しては、おそらく、
「勉強法」による問題ではなく、

「環境」によって、語学を学ぶスピードが変わってくるのではないかと思いました。

いいですか?

中国語に限らず、英語でもドイツ語でもそうだと思いますが、
「その語学を学ばなくてはいけない」という個人の事情によって、
その学ぶスピードと内容は大きく変わってくると思います。

「継続」と「努力」なしに、語学をマスターするのは不可能ですから、
その「継続」と「努力」をしなくてはいけないぐらいの環境に、
自分を徹底的に追い込まない限り、

「いつまでたっても話せないから、やーめた」
「こんな勉強して、何になるんだよ」
「時間を作ることができないよー」

という「止める理由」を探し出して、挫折してしまうんだと思います。

このように「語学」に関しては、まずは「環境」を整えることが重要なのです。

「どうしても語学を学ばなくてはいけない環境」
「どうしてもその国が好きでたまらない」

このような状況を作らない限り
いつまで経っても語学に対して
「挫折」と「無駄な投資」の繰り返しになります。

少なからず、
「語学が少しできたらカッコいいな」

程度の理由では、
とてもじゃないですけど長続きしません(私がそうですから)

これは語学に限らず、ビジネスの世界も同じだと思います。
「自分はどうしても、この商売で金を稼がなくてはならない」

このように自分を追い込むからこそ、
一生懸命、ビジネスに取り組むわけであって、

そのような「環境」が整っていないのに、
片手間で始めたような新規ビジネスが、うまく行くわけないんです。

「楽天やめて、自社サイトでもやろうかな」
「実店舗よりもネットショップに力を入れようかな」
「販促チラシよりも、訪問販売に力を入れようかな」

どんなに素晴らしい戦略をたてたとしても、
他に稼げる手段があったら、やっぱり一生懸命、取り組もうとしませんし、
それをやり遂げる「環境」を整えなければ、
結局は、中途半端で終わってしまうのです。

「ビジネス」も「語学」も一緒。
命掛けで取り組まない人には、

「成功」の二文字はないんだと思います。

■『環境』を整えるのもコンサルタントの仕事です。

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編集後記

今回の話は、語学の専門家の話ではないので、
“話半分”程度に聞いてもらえればと思います。

あと、私は語学が大嫌い人間なので、
ちょっとネガティブに話を展開したところがあります。

でも、ひとつだけ経験談を言わせてもらえれば……。

先述したように、昨年の暮れ、
2週間ほど、上海に中国語の語学留学に行った時のことです。

先生がビックリするほどの美人さんだったので、
私、その先生と話したい一心で、
ガムシャラに2週間、中国語を勉強したんですね。

男のスケベ心というのは恐ろしいものです。

それまでイヤイヤやっていた中国語でしたが、
この2週間は朝の9時から夕方4時まで学校に行って、
さらに帰ってきたら夜中の1時頃まで毎日勉強をしていました。

しかも、休みの日は、朝6時から夜中の3時まで、
何かに取り付かれたように、ずっと勉強をしていました。

で、気がつけば、
すごい中国語が上達していたんです!

で、その美人先生とも、少しだけお話ができるようになりました!

しかし!
帰国後は、

すっかり話せなくなっていました(泣)

ええ、あんなに勉強したのに、中国語、今、まったく話せません。
なぜならば、中国語を学ぶ「環境」ではなくなってしまったからです。

美人先生とも、もう会えませんし、
日常生活で中国語が話せなくても、
食事に行けるし、トイレだって行けます。

学ぶ「環境」ではなくなった以上、さらに学ぶほど、
中国語が好きではなかったんだと思います。

あと、中国ビジネスで中国語が役立てば……と思って勉強をしていたんですが、
中途半端な中国語で話すのはリスクが非常に高いことが分かり、
やっぱり、通訳を介してビジネスの話をしたほうが、
すんなり商売の取引は進めやすいという現実はあります。

「なんだよ、中国語勉強したの失敗だったじゃん」

ここまで読んだ方はそう思われるかもしれませんが、
学んだ中国がまったく無駄になっているわけではなく、
いろいろ人生にプラスになったことも多々あります。

例えば

・片言でもいいので中国語を話したほうが、中国人と仲良くなれる。

・1年間の勉強と2週間ぐらいの短期留学さえすれば、
 少しは中国語はモノになることが判明。
(また中国語を話したければ、2週間留学すれば、復活すると予測)

・語学よりも学ばなくてはいけないことがあることを再確認した。

とまぁ、こんな感じで、
語学以外にも、ちょっとした収穫もあるわけです。

中国語を学ぶ前よりも、
日常生活で時間を有効に使うことに対して真剣になりましたし、

何よりビジネスを世界視野で考えるようになったきっかけは、
やっぱり中国語を学んだおかげだと思います。

みなさんも「1年間限定」でも構いませんので、
死ぬ気で語学をやってみるのも、面白いと思いますよ。
案外、40過ぎてからの“勉強”って楽しいもんですから。

■中国ビジネス進出アドバイスもやってます。

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https://e-iroha.com/kenkyukai/index.html

著者/竹内謙礼

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