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  • ピース又吉「火花」から学ぶヒット術

こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!

先日、夏なので髪の毛をバッサリ切って、
ほとんどスポーツ刈りみたいな頭にしたんですね。

で、朝、洗面所で、ジェルを塗って、髪の毛をツンツンに立てて、
バリッとスーツを着て、鏡の前に立っていると、
次女(高1)が、私のことをじっと見つめていました。

「その髪型、何かに似ているんだよね」

「おっ、何だ、何だ?」

「うーん、何だっけなー」

流行りの芸能人か?
はたまたスポーツ選手か?

いろいろ期待を膨らませながら待っていると、

「分かった!」

「何に似ているんだ?」

「田植え」

「は?」

「田植えだよ、ほら、田んぼの苗みたいな頭じゃん」

そう言って、スマホの写メで、私の頭を連写して、
「『田植え』と。よし、送信♪」
って、お前、どこに写真送ってんだよー!

と、朝からエキサイトした夏の一コマ。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私、先日、芥川賞を受賞した、
ピースの又吉さんが書いた「火花」を読みました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4163902309/

ええ、素直に面白かったですよ。

で、面白かったと同時に、
新しいビジネスのノウハウも得ることができました。

 

「芥川賞」という付加価値よりも「ピース又吉」という付加価値

さて、この「火花」という作品。
ご存じのとおり、『ピース』という漫才コンビの、
又吉直樹さんが執筆して、見事、芥川賞を受賞しました。

内容に関しては、人それぞれ、好みがありますので、
そこの評価はちょっと置いておいて、
純粋に、この作品の“要素”だけをピックアップすると、

  • 芸人が書いた文学作品
  • 読書家として評判の高い芸人が執筆した
  • 芸人のキャラクターとしても味がある

 

と、この3つの要素があったことが、
話題性と同時に「読んでみたい」という消費者の
欲求を掻き立てたところがあると思うんですね。

そして、そこに「芥川賞」という
前代未聞の付加価値が乗ったわけですから、

結果論ではありますが、それなりに売れる要素は、
かなり出そろったところがありました。

で、そう考えると、ですよ。

今回の「火花」がヒットしたパターンは、
本の「内容」の、良いか悪いかは、後付けの話であって、おそらく、

「ピースの又吉さんが書いたから、きっと面白いだろう」

「ピースの又吉さんといっても、芥川賞が取れるレベルだったのか?」

「ピースの又吉さんが、文学作品書いたら、面白いのかな?」

といった、様々な事前の期待値によって、
部数が伸びたところが大きかったと思うんですね。

なぜならば、本は内容を読んでから買うものではなく、
内容を読む前から期待値で購入する商品なので、

どうしても事前評価が高くなければ、売れない商品なんです。

ただ、どんな期待値にせよ、それらの消費の根本にあるのは、
「作品」そのものよりも、「ピースの又吉さん」という

“人物”に対しての期待値フィルターがかかったことによって、
みなさんの「買いたい」という欲求が高まったことだと思います。

いいですか?

つまり、今回の売れたパターン

「芥川賞受賞作品だから読んでみよう」という商品力による訴求よりも、
「ピースの又吉さんが受賞した芥川賞受賞作品だから読んでみよう」という、

“人物”の訴求力のほうが、より、その作品に対して具体的な期待感が高まって、
消費に繋がりやすくなった好例と言えます。

極論を言ってしまうと、商品力が、ある一定水準を超えていれば、
あとは、その商品が良いか悪いかではなく、

「誰が作ったか?」

「誰が売ったか?」

というところのほうが、お客さんの「買いたい」という欲求を、
最も、くすぐるところになったんだと思います。

そう考えると、やはり、お客さんに伝えなくてはいけないことは、

商品の性能や価格、サービスの話ではなく、
売り手の熱い思いや、こだわり等、“人物”や“お店”を理解させることが、
商品を売り込みやすい環境づくりには、必要な第一歩なんだと思います。

さてさて、みなさんのビジネスは、

商品力やサービス力で売っていますか?
それとも、キャラクター力で売っていますか?

商品力やサービス力というのは、使ってみなければ、分かりません。
だから、文学作品と同じで、感動する文章を書くことよりも、

「この人は、きっと感動する文学作品を書くはずだ」という、
期待される人物のポジショニングを先に取りに行ったほうが、
その後、どんな作品を出しても売れ続ける作家になりやすいんだと思います。

だから、限られた予算の中で、商売を永続的に続けていきたいのであれば、
新商品、新サービスを次々に出しても買い続けてもらえるような、

お客さんから愛される「キャラクターの売り込み」という戦略が、
どうしても、小さい会社には必要不可欠になっていくんだと思います。

今回、「火花」という作品がベストセラーになったということは、
差別化が難しい時代だからこそ、売り手のキャラクターの差別化が、
芥川賞という付加価値よりも、モノを言う時代になったということかもしれませんね。

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編集後記

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今、日本の景気はとても良好な状況で、
小さな会社でも、ぼちぼち売上が伸びているところが増えています。

しかし、そういう中でも、

「もうひとつ、何か売上の柱になる事業を始めたい」
「今の事業だけだと心もとないから、新たな事業を始めたい」
「顧客離れが起きているから、今のうちから新ビジネスをスタートさせたい」

と、一歩先を読んでいる人は、新しいビジネスを立ち上げたいという欲求で、
日々、頭がモンモンとしているのではないかと思います。

だけど、現状は、「人がいない」「お金がない」「時間がない」という状況で、
なかなか新しい事業に対して、はじめの一歩が踏み出せないのではないでしょうか。

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著者/竹内謙礼

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