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  • 1000円床屋か? こだわりのヘアサロンか?

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、長女(大学3年)が、

「あるある系の話をしてもいい?」というので、

ちょこっとだけ話を聞いてあげることにしました。

「この間、つけ麺屋さんに行ったんだよ」

「おう」

「服に汁が飛んだら嫌だから、紙エプロンつけてさ」

「おう」

「そのまま食べ終わって」

「おう」

「紙エプロンつけたままレジ行って」

「・・・」

「紙エプロンつけたまま店を出て」

「・・・」

「周りの視線がなんかへんで」

「・・・」

「ようやく街歩いていて気づいてさ」

「・・・」

「慌てて取ったんだよ」

「・・・」

「まさに一人つけ麺あるあるだよね♪」

そんな経験ねぇーよ!

一体、どういう育てられ方をすれば

こんな女子大生になるんでしょうか?

親の顔を見てみたいものです(鏡見ろよ)。

ということで。

本日のメルマガは「お客様に伝えたいこと」のお話。

ブログやメルマガ、SNSの情報発信が、

面倒くさくなってしまう人は、

ちょっと強い危機感を持ったほうがいいのかもしれません。

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「伝えたいことがない」というのは1000円床屋と同じ

先日、日経MJの取材で名古屋市西区にある

「クンプリール」というヘアサロンに行ってきたんですね。

■クンプリール
http://www.cumplir.jp/salon.html

この美容室が凄いのは、なんといってもPOPの数!

カット面に座ると、楽しそうでユニークなPOPが並び、

ヘアカット中に読む雑誌や漫画がいらないっていうぐらい、

面白い情報コンテンツを紙媒体でガンガン発信しているんですね。

しかも、年に6回、お客様へのニュースレターまで発行しており、

情報発信に対して手を抜かずに頑張っているんです。

ただでさえ美容師という忙しい仕事にも関わらず、

なぜ、そこまで情報発信にこだわるのか、 社長の平野さんに聞いたところ、

「お客様に伝えたいことがたくんさんあるから、仕方ないですよ」

と、笑いながら答えてくれました。

この一言を聞いたときに、

私はかなりの衝撃を受けました。

「お客様に伝えたいことがある」ということは、

お客様に「こうなって欲しい」 というビジョンを持っている証拠です。

そのビジョンに向かってお客様に理解してもらい、

実行に移して欲しいから、

平野さんの頭の中に日々情報があふれ出てきて

それを伝えたい思いが強くなって

次から次へとPOPやニュースレターを通じて

積極的に情報発信しているんです。

しかし、売り手側に「お客様に伝えたいこと」がなければ、

当然、発信する情報なんてありませんから、

POPやニュースレター、SNSやメルマガ、ブログに

書くことなんて何もありませんよね?

つまり、

「買ってもらいたい」

「売りたい」

「売上を作りたい」

という思いしかない人は、

お客様に伝えたいことなんて生まれないので、

情報コンテンツなんて書けるわけがないんです。

お客様に対してのそのような浅はかな思いしかないから、

安売りしかできないし、セールしかできないし、

広告を大量に突っ込むだけの商売で終わってしまうんです。

いいですか?

今回の事例の注目すべきポイントは、

クンプリールというヘアサロンは、

お客様の「髪の毛を切る」 ということをサービスにしているのではなく、

お客様を「キレイにする」 ということをサービスにしている点です。

「キレイにする」という大きな目標があるからこそ、

次から次へとお客様に伝えたいことが湧き出てきて、

POPやニュースレターで情報発信をすることによって

多くのお客様をファンにしているんです。

しかし、目標が「髪の毛を切る」 というサービスだけになってしまうと、

伝えたいことが何もなくなってしまうので、

POPやニュースレターを作る必要がなくなります。

おかげでとてもラクな商売ができるようになりますが、

それと引き替えに、

「髪の毛を切る」というサービスだけで

競合店と勝負をしなくてはいけなくなるので、

価格競争に巻き込まれるようになってしまいます。

ヘアサロンで例えるのなら、

「伝えたいことがない」ということは、

1000円床屋と同じですよね。

髪の毛を切るだけだったら、

安いお店にお客さんが流れるのは当然ですから。

このように「情報発信をする」というのは、

POPの作り方やメルマガの描き方、SNSの使い方等の

テクニックが重要なのではなく、

伝えたいことがお客様にしっかりとあるのか、ないのか、

もっと根本的な「思い」が大切であって、

いきつくところ、お客様が主体の商売をしているのか、

それとも自分だけが儲かればいい商売をしているのか、

この“差”なんだと思います。

さてさて。

みなさんは情報発信をすることに対して、

苦痛になっていますか?

本気でお客様のことを思うのであれば、

「こうなって欲しい」というビジョンが必ずあるはずですから、

ニュースレターやPOP,ブログやSNS、メルマガによる

情報発信に対する苦痛はないと思います。

しかし、そういう情報発信自体が苦痛になるということは、

そもそもお客様に「こうなって欲しい」というビジョンがなく、

ただ単に「買ってもらいたい」「売上が欲しい」という

自分勝手な思いのほうが強すぎてしまっている証拠なので、

あなたの商売そのものに、お客様が不在なんだと思いますよ。

「買ってもらいたい」「売上が欲しい」という思いだけだったら、

Amazonが最強ですからね。

それだけ「情報コンテンツを作ることができない」というのは

ビジネスにおいて致命的な問題点を抱えているという現実を、

商売人として強く自覚しておく必要はあるだと思います。

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編集後記

先述したように、お客様に「こうなって欲しい」という

明確なビジョンを持つことが、

情報コンテンツ作りには必要な要素となります。

しかし、多くの経営者は、お客様のビジョンよりも、

自分自身のビジョンのほうを優先してしまう傾向があります。

例えば、売り上げ目標を大きく掲げてみたり、

競合店に負けないための施策を考えたり、

自分の給与を上げることだけを考えたり、

自分のビジョンを掲げることは決して間違いではありませんが、

それらも全て、お客様の「こうなって欲しい」という、

ビジョンがあってこその上に成り立っているものだということは、

忘れてはいけないことなんだと思います。

いろいろな経営者を見て思うことなんですが、

壁に売上目標を大きく掲げている社長さんに限って、

ビジネスのコンセプトが曖昧だったり、

いろいろな勉強会に顔を出して刺激を受けてくる社長さんに限って 、

実践に移さず、途中で仕事を放り投げたり、

そういう経営者はおそらく自分自身のビジョンしか考えていないか ら、

お客様もそれに勘づいて、見向きもしないんだと思います。

お客様のためなら、

どんな苦労でも乗り越えられるという強い意思がなければ、

今の商売で儲けることは難しいのかもしれませんね。

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著者/竹内謙礼

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