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  • 会社の「数字」が読めないと、なぜ、恥ずかしいのか?

こんにちは! いろはの竹内です!

さて、先週のメルマガでもお話した通り、
嫁が靭帯断裂で入院してしまったために、
竹内、生まれて初めて、次女(高3)のお弁当作りをやっております!

次女は「別にいらねーし」と言うんですが、
将来、結婚式で素敵なエピソードのひとつでもあればという

あざとい考え方のもと、クックパッド片手に、
毎朝、せっせとお弁当を作っているんですね。

で、先日、ピーマンとタラコが冷蔵庫の中にあったので、
それを混ぜ合わせて炒めものを作ったんですが、

めんつゆを下味で使ったら、分量を盛大に間違ってしまい、
かなり塩っ辛いものが出来上がってしまいました。

で、このままじゃ塩辛くて食べられないと思い、
タラコの分量を増やして薄めようと思ったら、

そもそもタラコが塩辛いものだということに気付いて、
我に返ったころには、もうすでに余計に塩っ辛くなってしまい、

かなりヤバいおかずが完成してしまったんですね。

どうしよう・・・もう朝の登校時間に間に合いません。
でも、他におかずもありません。

悩んだ挙句、塩辛くて我慢できないのなら、
きっと水をたくさん飲むと思い、
解決策として、

その日は次女に、大きな水筒を持たせることにしました。

ええ、異常なぐらい塩辛ければ、水をたくさん飲むと思いますので、
これでばっちり解決です!(解決しねーよ)

ということで、次女は何の疑問も持たず、
高校生にしては、あきらかに大きな水筒(小学校の遠足以来の出動)を抱えて、
私の手作り弁当片手に、元気いっぱい、登校していきました。

やれやれ、親の私が言っては身も蓋もありませんが、
不憫な子です。

まぁ、悲惨なわが子の話は置いておいて。

今回のメルマガのネタは、本当に珍しく、本の紹介です。

嫁の介助をやりながらも、
入院した病室で読みふけってしまった本でして、
かなり面白かったので、レビューを書かせていただきます。

念のために、関係者各位にお断りしておきますが、
私は、ほとんどこのメルマガでは、
他人の著書を紹介することはありません。

だから、献本をされても、まず、紹介しません!

だけど、この本だけは、ぜひ、小さい会社の社長さん、
及び従業員の方は、一読するべきだと思い、
今回、特別に紹介させていただくことにしました。

(ちなみに、著者の了承は得ておりません。勝手な紹介です)

■「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4534054890

「なぜ、私の会社はこんなに売れているのに、儲からないんだろう」

「なんで、こんなに俺は働いているのに、給料が低いんだろう」

その理由が、この1冊の本で、すべて解決します。

会社の数字が分かりやすい本は、久しぶり。

これから紹介させていただく、
「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』という本は、
ずばり、「会計本」です。

「えー、数字の話、苦手なんですけど」

と、思って、拒否反応を示す人も多いと思いますが、

これは、本当に分かりやすく、まとまっています。

理由としては、

  • 会話形式で話がポンポン進んでいくので、つっかえずに読める。
  • ネットショップ運営の実体験に基づいた話なので、数字のイメージしやすい。
  • 伝えなくてはいけない会計の話を、かなり絞り込んでいるので、理解できる。

こんな感じで、実際に会計本を共著で書いてきた私から見れば、
「あー、こういう本の構成もありだったんだなぁ」と、
思わず著者目線で納得してしまうところがありました。

内容も、かなり一文一文、魂のこもった言葉で仕上がっています。

 


・10%の値下げが、どれだけ会社の経営に大きなダメージを与えるのか?

・商品を価格を上げて売るためには、売り方の“ナニ”に気を付けなくてはいけないのか?

・商品の価格を決めるためには、会社の「どこの数字」を意識してみなくてはいけないのか?

・リピータ向けの商品は、値上げしてもいいのか? それとも価格を据え置くべきなのか?

・10万円の広告費を使った場合の、会社が求めるべき売上個数のはじき出し方は?

・人を増やすべきなのか? それともシステムを導入するべきなのか? 判断基準は?

 


と、今まで「なんとなく」行っていた販促のアクションを、
「数字をもとに判断していったほうが、絶対に間違いありませんよ」ということを、
分かりやすく解説したのが、この本だったりします。

しかも、この本の凄いところは、
「難しい会社の数字」の話を、拒否反応を示すことなく、
最後の249ページまで、スルリと読ませてしまう点です。

会計の本を何冊も挫折してきた人でも、
この本ばかりは、最後まで読めると思うし、

働く従業員も、この数字の話だけを抑えているだけで、
働く姿勢や、仕事の考え方も、大きく変わってくると思います。

いいですか?

結局のところ、人間は意思が弱い生き物なので、
すぐに「簡単に売上を伸ばす方法」に走ってしまうものなのです。

セールをやったり、
ポイントをつけたり、

特典をつけたり、
広告を買ったり。

しかし、簡単に売上を作る方法というのは、
数字を作ることができても、利益を作ることができません。

つまり、簡単に売り上げを作ってしまうと、
「儲かる」というのは、ただの張りぼてになってしまって、

実際には、会社にキャッシュを残さない売り方が、
ほとんどのケースになってしまうのです。

そのような事態にならないためにも、
経営者は厳しい現実を見るために「数字」を理解する必要があります。

そして、その「数字」を理解した上で、
苦しくて辛い施策を打っていかなくてはいけません。

実際、この本に登場する花屋の経営者「ゲキさん」(実在する人物)は、
慢性化した安売りから脱出して、「値上げ」の苦労を乗り越えた時の話を、
本文でこんな風に述べています。

 


値上げをしてから1年後、売上は70%ダウンしました。
いつ潰れてもおかしくない状態から、さらに深刻な状態に。

<略>

値上げによる売り上げの激減によって、支払いができなくなり、
銀行から借り入れた支払いのリスケジュールという手続きを取りました。

いわゆるブラックリスト入りです。
社会保険の支払いもリスケジュールしました。

さらには、会社の家賃も数カ月滞納するだけでなく、
僕個人のクレジットカードも使えなくなる、電気が止まること数回、

そして消費者金融から借り入れて食つなぐという
落ちるところまで落ちていったのです。


これが、商品を値上げすることによって課せられた、
本当の現実に待ち受けていた苦労なのです。

そして、多くの経営者が、このような苦労をしたくないから、
安売りをして、儲からない売り方を、いつまでも繰り返しているのが現状なのです。

しかし。

ゲキさんは、先述した地獄絵図の日々を、

「それでも値上げして、健全な経営を目指すんだ!」

という強い意志のもと、この苦労を乗り越えて、

今現在は5年ほど連続で黒字決算を継続することができていて、

「売れば売るほど、儲からない」

という、お金の奴隷のような生活から脱することができました。

そのような「安売りバカ」から脱出するためには、
やはり、経営者も従業員も、
「数字」は読めるようになったほうがいいと思います。

「数字を見る」ということは、ある意味“会社ごっこ”から脱出する、
唯一の方法だと思いますので、ぜひ、本気で会社を運営したいと思っている人は、
騙されたと思って、この本をご一読してもらえればと思います。

■「数字」が読めると、本当に儲かるんですか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4534054890

 

編集後記

この本を読む際のポイントは、

限界利益額」という言葉と、

限界利益率」という言葉を、

常に意識しながら、読み進めることです。

ここが一瞬でも分からなくなってしまうと、
味気ない本になってしまいますので、

本のどこかの片隅に、この数字をはじき出す公式を記しながら読むと、
するすると会社の数字の話が頭の中に入ってくると思いますよ。

あと、この本の肝になるキーワードは

儲けパワー

という会社の儲ける力を数値化して出すという考え方ですね。

もし、今年自分の中で流行語大賞があるのならば、
この言葉をノミネートしたいなぁと思うぐらいです。

ともあれ、非常に収穫の多い本なので、
春の出張の際に、1冊持っていかれることをお勧めしますよ。

■「数字」が読めると、本当に儲かるんですか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4534054890

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著者/竹内謙礼

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