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  • 「ステラおばさん」は本当にクッキーを焼いているのか?

さて、先日、私と会計士の青木氏の共著、
「会計天国」が8月26日にコミック化されるということで、

マンガを執筆してくれている
「マンガデザイナーズラボ」さんにお邪魔してきました!

  • ビジネス書がマンガ化されるプロセスは?
  • 今のマンガビジネスの最前線は?
  • 竹内の画力はいったいどのレベルなのか? 

そんな突撃レポートを私のブログにて公開しています!
ぜひ、ご一読してもらえればと思います!

 

■「竹内謙礼の漫画家への道!」はコチラ!
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ということで、今回のメルマガも先週に引き続き、

新刊の「繁盛店は料理と言葉でつくる」の中から、

興味深い話を抜粋!

 

問題:

「鴨南蛮」で使っている「鴨」が、
アイガモだった場合、「アイガモ南蛮」とメニューに書かなくてはいけない。

さて、○か×か?

フードビジネスに携わる人は絶対に知っておかなくてはいけない
消費者庁の「新ガイドライン」の攻略法を徹底解説!

答えは、著書にて!

「繁盛店は料理と言葉でつくる」
http://www.amazon.co.jp/dp/4822273326

『使っていい言葉』と『使ってはいけない言葉』

 

さて、食品関連のお仕事に携わる人なら、すでにご存じの話だと思いますが、

2013年の暮れに発覚した、メニュー虚偽表示問題を受けて、

今年3月に消費者庁が、新しい“ガイドライン”を発表したんですね。

で、さらに今年の6月には、改正景品表示法が新たに成立しました。

これで、食品やメニューに関する表現方法、

つまり、「キャッチコピー」や「ネーミング」のルールや罰則が

かなり大幅に改正されたんです。

 

ちなみに、景表法の命令に違反した場合は、

2年以下の懲役又は300万円以下の罰金(併科あり)、

法人は3億円以下の罰金が課せられることになっています。

しかも、都道府県知事による措置請求も可能になったので、

より細かく、そして厳しい監視体制が食品関連の表示に注がれるようになっています。

しかも、売り手側のほうが

「私はそんなルール知らなかった」とか

「意図的に食材を入れ替えるつもりはなかった」とか、

いろいろ弁明しても、基本的には通じないことになっています。

 

あくまでお客さんが

「えっ、違うの? だったら注文しなかったのに」

と解釈した時点で、優良誤認表示、

つまり、意図的に自分たちの商品をよく見せようとした

偽装行為と見なされてしまうのです。

 

「うちの会社に限って、その点は大丈夫だよ」

 

そう思っている人も多いと思いますが、

実は、思わぬ落とし穴があるのが、

お役所の決めたガイドラインというのが世の常といえます。

 

例えば、スイーツを提供する際、原材料に「牛乳」と記載しているのに、

実際には「低脂肪牛乳」を使用した場合などは、

騙す意図はかなかったとしても、

それを提供してしまった時点で、優良誤認表示になってしまいます。

 

また、「純米酒」と表記しているのに、従業員にお酒の知識がなく、

何も知らずに醸造アルコールなどが使用された「清酒」を提供した場合も、

やはり優良誤認表示としてみなされてしまいます。

他にも、

・「山形県産はえぬき使用」と書いて、実際には山形県産のブレンド米を使用

・「有機野菜使用」と書いて、一部の野菜が有機野菜ではない

・「カマンベールチーズ」を使用している旨をメニューに記載しているが、
実際にはカマンベールチーズ以外のチーズも使用

・飲食店で「駿河湾産」の魚を使用している旨をメニュー等に表示しているが、
実際には駿河湾産の魚だけではなく、駿河湾産以外の魚も使用

・「××産の野菜使用」と書いて、実際にはそれ以外の野菜も一部使用

これらもすべて、「お客さんに誤解を与えた」ということで、

厳しい指導の対象となってしまいまうのです。

 

「このくらいの誤表示は大丈夫だろう」

「お客さんにバレやしない」

「うちの会社が指導対象になるはずがない」

 

そう思って油断していると、

いつの間にか「食材偽装」になってしまうのが、

今回の新ガイドラインの特徴だったりするんですね。

 

では、逆に『OK』と見なされる表記は何なのか?

 

例えば、古くからその商品名で市場でまかり通っているものであれば、

ある程度、許されるところがあります。

「サケ弁当」のメニューに「サーモントラウト」が使用されていた場合でも、

「サケ弁当」でOKです。

また、「宇治金時」のメニューに市販の抹茶を使用していたとしても、

こちらもOKとなります。

 

あと、「鮮魚のムニエル」という表現も、

どこから「鮮魚」扱いなのかあいまいなところがあるので、

こちらの表現も優良誤認とはみなされません。

 

だから、おそらく、

「ステラおばさんのクッキー」も、

ステラおばさんが作ってなくてもOKだし、

「ごはんですよ」も、瓶の中に入っているのが「ごはん」でなくても、

大丈夫なんだと思います(笑)

 

と、冗談はさておき。

 

このように、食材の表現に関しては、2013年暮れの食材偽装問題を機に、

かなり厳しくなっていることは、みなさん自覚したほうがいいと思います。

 

いいですか?

 

今回、なぜ、ここまで「食品偽装」に関して、

本書の巻末にガイドラインの解説をわざわざ載せて、

さらにはメルマガでも、口をすっぱくして言っているのかというと、

実は、今回の飲食店のキャッチコピー本を執筆したのが、

大阪にある「ホテル阪急」の取材をさせてもらったのがきっかけだったんです。

 

ご存じの方もいると思いますが、

2013年の暮れに食材偽装問題で大揺れになった大阪の高級ホテルです。

 

ここのホテルのレストランで働くみなさんは、

本当にマジメにに、本気になって、お客さんのためを思って、

一生懸命、美味しい料理を提供していました。

 

しかし、結果的に、「食材偽装」という事件を起こしてしまい、

お客さんの期待を裏切ることになってしまいました。

みなさんと同じように、「まさか自分が」というところで、

起きてしまった事件だったんです。

 

当然、彼らは悪気があったわけではありません。

私が料理長やホテルのスタッフに取材をした限りでは、

意図的に食材を偽装しようと思った人は、誰一人いませんでした。

むしろ、それなりに利益率のいい高級ホテルのレストランが、

わざわざ食材を偽装するほどの状況ではなかったんです。

 

でも、事件を避けることはできなかった……。

 

これはおそらく、食材に関する言葉のルールを、従業員の末端まで

「知っているか」「知っていないか」の、たったこれだけの違いだったんだと思います。

もちろん、“知らなかったほうが悪い”というのは間違いありませんが、

その商売に携わるすべての人に、

このような「言葉のルール」の情報を、確実に発信をする立場でもあった、

消費者庁のほうにも、責任があったと思います。

 

私は、この取材の後、消費者庁のガイドラインに目を通しましたが、

とてもではないですが、わかりやすい表現で、

言葉のルールを説明しているものではありませんでした。

これを読んで、食品の言葉のルールを理解しろというのが無茶な話です。

 

だから、私はガイドラインの内容をメチャクチャ分かりやすくまとめて、

今回の「繁盛店は料理と言葉でつくる」の巻末に掲載することにしました。

ホテル阪急のスタッフのような、

真正直に商売をやっていた人が、悲しい思いをするのを、

できるだけ少なくするのが、自分のコンサルタントとしての役目だと思って、

巻末にこのようなコンテンツを入れさせてもらいました。

さてさて。

本書では、そんなホテル阪急のメニュー作りの取り組みに関しても、

しっかりレポートさせてもらっています!

 

読み物としても十分面白い内容になっていますので、

ぜひぜひ、食品関連の仕事に携わる人意外の人にも、

目を通してもらえれば、嬉しい限りです。

 

【新刊】飲食店以外の人でも楽しく読める本です。

「繁盛店は料理と言葉でつくる」
すぐにできて売れるキャッチコピー作りのコツ
http://www.amazon.co.jp/dp/4822273326

編集後記

今回、ホテル阪急を取材させてもらって思ったことは、

やっぱり、実際に現場に足を踏み込んで、

いろいろな人の話を聞くと、現実は違うんだなぁということでした。

私自身も、マスコミの情報だけを集めている時は、

ホテル阪急に対して、いろいろ誤解しているところがありましたが、

取材させてもらって、やはりしっかり現場に足を運んで、

突っ込んだ取材をしなくては真実は分からないんだと改めて思いました。

 

そんな徹底した「現場主義」で、

気合いを入れてやらせてもらう今月末のAmazonセミナーも、

残席数残りわずかとなりました!

 

ぜひぜひ、みなさん7月の最後の締めくくりでご参加くださいね!

★【残り席数わずか】
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著者/竹内謙礼

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