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  • 「オレオレ詐欺」に引っかかる人が減らない理由

明けましておめでとうございます!
いろはの竹内です!

本年もよろしくお願いします!
で、早速ですが、新年一発目のネタはこちら!

【 母親がオレオレ詐欺の被害者になりました 】

http://kenrei1.blog50.fc2.com/blog-entry-32.html

ええ、私、竹内謙礼の母親の実録被害レポートです。
年末に見事に200万円を持っていかれてしまいました(涙)

新年早々、景気の悪い話で恐縮なんですが、
とりあえず、これ以上、被害を拡散させないためにも、
みなさんで情報を共有できればと思います。

「うちの親は詐欺なんかに引っかからないよ」という人ほど読んでください。
http://kenrei1.blog50.fc2.com/blog-entry-32.html

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
こちらのブログ、年末にフェイスブックにアップしたところ、
「あっ」という間に情報が拡散して、

気がつけば、「拍手ボタン」が表示しきれない3000オーバー。
FC2では、ビジネスブログの部門で3日連続で1位。

しまいにはライブドアニュースにまで飛び火して、

「200万円振り込め詐欺の手口」
http://news.livedoor.com/article/detail/7276861/

それなりに大騒ぎの年末を過ごしました。
ということで、今回のメルマガでは、
このオレオレ詐欺の「後日談」をお話します。

いろいろな意味で、悔しくて情けなくて。

母親が、オレオレ詐欺の被害者になった時、
正直、自分のブログに被害レポートを公開する気なんて、
サラサラありませんでした。

恥ずかしいことだし、情けないことだし、
あまり人様に言う話ではないと思ったので、
ずっと黙っているつもりでした。

でも、母親が本当に悔しくて落ち込んでいたことと、
第二、第三のオレオレ詐欺の被害者を増やさないためにも、
やっぱり、これは多くの人で共有するべき情報だと思ったので、
勇気を出して自分のブログにレポートを書くことにしました。

で、結論としては、書いてよかったと思います。

まず、被害にあった私の母親が、ほんの少し元気になりました。
ブログがどんどん拡散されていって、
ツイッターのコメントで、

「これは怖い。自分でも引っかかっている」

「オレオレ詐欺の手口が、こんな巧妙になっているとは」

「早速、実家の母親に話しました」

という発言がたくさん表示されているのを、
タイムラインで母親に見せたところ、

「多くの人が、そう思ってくれるんだ」

という気持ちになって、自己嫌悪が少しだけ和らいだようです。

あと、ほんのちょっぴりですが、
情報が拡散されたことで、オレオレ詐欺の犯人に対して、
一矢報いた気持ちもあったんだと思います。

そう言う意味では、
このブログを拡散してくれた多くの人たちに、
この場を借りてお礼を言いたいです。

本当にありがとうございました!

ただ、ですね。

ここから先が、ちょっとショッキングな話なんですが、
こうやって情報を拡散させている最中に、
実は私のところに、もう一件、
オレオレ詐欺の被害にあった人の情報がはいってきたんです。

被害者は知人の母親なんですが、

こちらも年末に200万円キッチリ持っていかれました。

しかも手口はもっと「最低」です。
電話をかけてきて、息子のふりをして、

「母さん、大変なことになったんだよ!」

「どうしたの?」

「被災地にボランティアで飲料水を配りにいったら、

その水が品質の悪い水だということが判明して、大騒ぎになっているんだよ!」

「あらら!」

「しかも、その事件が明日の新聞に出ちゃうんだよ!」

「それは大変!」

「今日中に一軒づつ回って、謝罪金を支払えば、なんとかなりそうなんだけど……」

「いくらぐらい必要なの?」

「うーん、200万円ぐらいあれば」

「それなら……」

ということで、お金を支払ってしまったみたいです。

こうやって文章に書くと、

「なんで途中でオカシイと気づかないんだよ」

「支払う前に一回、息子に確認の電話をするべきだよ」

と、なんやかんや言ってくる人もいますが、
オカシイと思わないから詐欺の被害にあったわけであって、
支払う前に一回確認するぐらいの余裕があるんだったら、
そもそも、被害になんかあっていません。

つまり、それだけ「疑う余地がない」ような演技力が、相手側にあって、
その臨場感は、おそらく、実際に電話を受けた人じゃなければ、
分からないようなものなんだと思います。

しかも、こちらの被害者の方は、タイミングが悪いことに、

息子さんが、旅行会社勤務だったんですよね。

だから、余計にこのウソ話を一発で信じ込んでしまう環境にあったんだと思います。

で、ここから、さらに悔しい話なんですが、
この被害にあった母親が、オレオレ詐欺にあう数日前に、
実は警察から、

「オレオレ詐欺が年末になって増えているから、注意して下さいね」

という、電話がかかってきていたそうなんですね。
それなのに、被害にあってしまった自分が悔しくて、

警察からオレオレ詐欺に注意するようにという電話があったのに……」

と、取調べの時に警察官に漏らしたそうなんです。
そしたら、その警察官に、

「そんな電話、警察はしませんよ」

と、きょとんとした顔で言われたそうです。
つまり。

警察の話によると、そのオレオレ詐欺の注意を促す電話も、
実は、オレオレ詐欺の犯人からの電話だったらしいんです。

そうやって、警察のふりをして電話をかけて、
話の感じからして、ひっかかりやすそうな人に目星をつけて、
「こいつは、騙せそうだ」

という人に限定して、そこから数日後に、
オレオレ詐欺の“本番”の電話をかけているそうなんです。

おそらく、その最初の電話の時に、そのお母さんも、
「警察」と名乗るオレオレ詐欺の犯人に対して、

息子が旅行会社に勤めているとか、
東北のほうに仕事でいっているとか、
そんな話を言ってしまったのかもしれません。

どちらにせよ、被災地をネタにして、
高齢者からお金を騙し取るような輩が、
巧妙な手口で詐欺を働いているという現実は、
多くの人が認識しなくてはいけないことなんだと思います。

いいですか?

僕が一番悔しいのは、
本当は人を「幸せ」にさせるための商売のノウハウが、

こういう腐った悪党たちに利用されて、
それが凶器となって、多くの人を不幸に陥れているという現実です。

人を「その気」にさせる臨場感も、
見込み客を絞り込むリサーチ力も、
お客さんに付加価値を与える演出も、

オレオレ詐欺で利用されているノウハウは、
全て私たちが日々商売の現場で使っている、
お金儲けのテクニックなんです。

しかも、その悪党たちをぶっ潰すための戦略が、
いまだに思いつかない自分が悔しくて情けなくて、

俺はいったい何年コンサルタントやっているんだって気持ちで、
腹立たしい気持ちでいっぱいです。

今はとりあえず、この情報をできるだけ多くの人と共有して、
被害者を最小限にとどめることしかできませんが、

いつか、このオレオレ詐欺を撲滅するノウハウがひらめいたら、
またブログで情報を公開したいと思います。

いつか、すんげぇ方法ひらめいて、
ぶっ潰してやるからな!

編集後記

ある程度、このブログを公開するときに覚悟は決めていたんですが、
ブログに書き込まれたコメントに関しては、
励ましの言葉がほとんどだったんですけど、
中には、とんでもない失礼なコメントを書いてくる人もいるんですね。

もう僕ですら読み返すと嘔吐しそうな、
同じ人間とは思えないような追い討ちをかけるようなコメントを、
やっぱり平気で書き込める人っていうのがいるんです。

でも、考えてみれば、
オレオレ詐欺をやっている犯人たちだって、
自分にも母親がいるにも関わらず、
同じような母親を騙すことを平気でやるわけですからね。

「相手の気持ちが分からない」
「知らない相手だから、このくらいいいだろう」

という点においては、
詐欺か詐欺じゃないかの大きな違いはあるにせよ、
少しだけ同じような人たちなのかなぁと思ったりして、
とても残念な気持ちになってしまいます。

ブログのコメントを、良いものを公開して、
悪いものを削除しようとも思っていたんですが、

全てのコメントに目を通して、
悪いコメントを読んだときの精神的なダメージがあまりにも大きいので、
申し訳ないですけど、コメントは全て削除するつもりです。
ごめんなさい。

うーん、当たり前のことなんですけど、
インターネットって、良い面もあれば、
悪い面もたくさんあるんですね……。

著者/竹内謙礼

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