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2015/10/01
  • 無報酬で人間はどこまで働けるのか?

こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!

先日、台風の被害が酷かった栃木県鹿沼市に行って、
ボランティア活動をやってきました!

民家の床下に男5人で潜って、
ドロドロになりながら泥を掻き出す作業をしていたところ、
そこに市の職員の人がやってきて、

「ご苦労様です! 今、必要なモノとかありますか?」

と、尋ねてきたので、思わず、みんなで

「少年ジャンプ!」

「プレステ!」

「布団!」

「オヤツ!」

と、好き勝手な注文をして、職員さんを困らせていました。
ええ、思いのほか、床下の居心地がいいんです♪
ということで。

今回の話は、「ボランティア活動」についてのお話。

意外に、ボランティアはビジネススキルが鍛えられる現場でもあるんです。

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「災害ボランティア」の難しさ

「災害ボランティア」というのは、実はビジネスの現場よりも、
ずっとずっと難しい環境で作業を行うことを強いられます。

まず、参加するメンバーの「能力」がバラバラ。
年齢、性別、職歴がランダムな上に、
要領のいい人、悪い人がゴチャゴチャに混じりあうので、

普通の職場よりも、人の良し悪しにムラが出やすいところがあります。

しかも、日帰りの人もいれば、1ヶ月ぐらい参加している人もいるので、
現場で持っている情報の量や経験値も、バラバラの状況です。

さらに、この能力と情報がバラバラな人同士が、
その日の朝に、ランダムでチームを組まされるわけですから、

余計に意志の疎通も、呼吸も合わないメンバーで、
仕事をさせられることになります。

加えて、任される仕事が「初めての現場」で、
「初めての作業」を行うことになりますので、
行き当たりバッタリ感は、日常の仕事の業務とは比べ物になりません。

これが、単調な業務だったり、日雇いのアルバイトのような、
決められたルールの下で行う作業であれば、
それなりに仕事としては形になると思います。

でも、行くところは、「災害」の起きた現場です。
つまり、仕事場そのものが“イレギュラー”なわけです。

その場で、判断しなくてはいけないことも多いし、
経験のない仕事を、いきなり任されるわけですから、
手順もなければ、前例もありません。

もっと言ってしまえば、指示をくれる人もいません。
なんたって、その場で集ったメンバーはみんな初対面で、
上下関係もない間柄ですから。

だから、ゼロから100まで、
全ての仕事が「自分で考える」ということが必要になるので、
それはそれで、“現場力”が非常に問われる仕事だったりするのです。

いいですか?

「お金をもらって働く」という仕事は、
ギブ&テイクがお互いに発生するところがあるので、
それなりに、作業がやりやすい環境だったりするんですね。

しかし、ボランティアというのは、
そこにお互いの「報酬」が発生しないために、

利害関係を抜きにした「仕事」という行為そのものが、
さらに浮き彫りになって、見えてくるところがあるんです。

もちろん、ボランティアですから、
人助けがメインであることは変わりないありません。
それを目的にして、ボランティアをすることが大前提です。

でも、「自分の仕事の能力は、どのくらいあるんだろうか?」を試す意味で、
実際にボランティアに参加してみ、現場で働いてみるのも、
ある意味、ビジネススキルの確認にも繋がると思います。

息の合わない人と、どうやって仕事をするのか?
仕事の要領が悪い人に、どうやって仕事をしてもらうのか?
チームで自分の意見を、どうやって通すのか?
短時間でリーダーになって、どうやってチーム力を高めるのか?
現場を和ませるために、どのような発言をすればいいのか?

これらの作業を、無報酬の現場で初対面の相手に行うわけですから、
会社の肩書きや役職を抜きにした、

本来の自分の持っている仕事の「能力」というのが、
いろいろ見えてくると思います。

そのような自分自身のビジネススキルのアップが、
被災地のみなさんのお役に立てることに繋がるのであれば、
一度は、ボランティアに行ってみる価値は十分にあると思いますよ!

さてさて。

シルバーウィークが終わってから、
ボランティアの数が激減して困っているエリアが、
まだまだたくさんあります。

そう言う意味でも、みなさんのちょっとした時間を、
災害ボランティアに使ってみるのはいかがでしょうか?

■ボランティア募集一覧
http://b.volunteer-platform.org/disaster/

編集後記

今回、私が行ったのは、栃木県の鹿沼市のボランティアでした。
http://kanuma-shakyo.or.jp/

参加方法は非常に簡単で、朝8:30に
鹿沼市のボランティアセンターに行くだけでOKです。

東武線の新鹿沼駅から徒歩でいけるところにありますので、
電車でも参加できます。

余談ですが、栃木県の鹿沼市は紅葉もキレイですし、
近くに温泉もたくさんあったりします♪

ボランティアセンターの雰囲気は非常に良くて、
一人で行っても、まったく問題なく馴染めますし、
友達と行ってもOKです。

女性でも老人でも、仕事はたくさんありますので、
遠慮なく、参加してOKです。

で、持ち物ですが、作業現場にもよりますが、
床下の泥かきであれば、

  • 汚れてもいい作業着
  • 軍手(滑り止めのついたやつ)
  • ゴム手袋
  • 帽子orヘルメット
  • タオル2~3枚
  • シャツや靴下の替え
  • 使い捨ての上下雨カッパ
  • 長靴
  • 昼飯(オニギリと水とお菓子ぐらい)

このくらいでOKだと思います。
あとは平日であれば、ボランティアの数が少ないので、

いろいろ貸してもらえる状況です。
ただ、土日祭日に行く場合、物資が足りなくなる可能性もあるので、
ある程度、持参したほうがいいでしょう。

今回、ボランティアに参加した私の率直な感想なんですが・・・。

●頭の上につけるライト

こんな奴です。
http://www.genbaman.com/eshop/items/AT1-197/

あったらあったで、床下の作業で便利です。
でも、床下はライトで照らされているので、
めちゃくちゃ真っ暗というわけでありません。

だから、なくても大丈夫かな?

あと、このライトもボランティアセンターで貸してもらえるのですが、
わざわざ購入して持っていく必要もないかな、と。

●ゴーグル

持参するべきだと思うんですが、
床下はとにかく湿度が高いので、つけていたらゴーグルが曇ります。

あと、災害から日にちが経っていることもあり、
砂埃がそんなに立つ現場でもないので、
僕は必要ないかなぁと思ったりしています。

でも、現場によっては、分かりませんので、
ワークマンで1000円ぐらいで買って
持って行っていくことに越したことないと思います。

●マスク

これも、実際に持っていきましたが、使いませんでした。
暑くて、湿気が多くて、つけているどころではありませんでした。

でも、現場によっては使うかもしれませんので、
ごくごくフツーのマスクで十分だと思います。

とにかく、災害ボランティアの仕事は、誰でもできる簡単な仕事ばかりです。

急造メンバーなので、それなりに大変なこともありますが、
やっぱり、終わった後の「やり遂げた感」は、
いつもの仕事では比べ物にならない感動があったりします。

たった一日ですが、苦楽を共にした仲間でもありますし、
やっぱり、仲良くなっちゃうんですよねー。

ということで、みなさんも機会があったら、
ぜひ、足を運んでみてくださいね!

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著者/竹内謙礼

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