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  • 「売上を伸ばす」ということは「大切な人を守る」と同じ意味である。

こんにちは! いろはの竹内です!

さて、11月19日から先行予約販売が開始しました、
2015年の予測カレンダーですが、
いよいよ、先行予約価格「8,800円」で購入できるのは、

本日12月3日が『ラスト』となりました!

明日より、定価販売の「17,800円」になり、
ホームページにて一般定価販売が開始されます。

ということで、毎年、この予測カレンダーの先行予約販売の、
最終日の案内メルマガは、いつもと少しテイストが違うお話をひとつ。
1年で1回だけ、お付き合い頂ければと思います。

「竹内謙礼の売れる販促企画・キャッチコピー予測カレンダー」

本日でオシマイ。
★定価17800円を「8800円」で先行予約開始!
https://e-iroha.com/calendar2015/index.html

父の話

私の父は、高知県高知市で中華料理店を営んでいました。

はりまや橋の近くに小さなお店を構えて、
そこでせっせと中華鍋を振って、少しずつ店を増やしていきました。

そして、私が3歳ぐらいの時に、
お店をすべて親戚に受け渡して、念願の東京へ進出。

そこでもお店は繁盛して、
芸能人も食事に来るような人気店になりました。

私たち家族も借家から、千葉のマンションに移り住み、
それなりに、人並みより少し恵まれたレベルの
生活を送ることになりました。

しかし、そんな父に転機が訪れます。

中華料理の食材を取り扱う知人から
「中国と日本の貿易事業をやらないか」と誘われたのです。

父は悩みました。

お店は順調にお客さんも増えている。売上も右肩上がり。
しかし、自分が厨房に入って、料理人として鍋を振り続ける生活は、
おそらく、このまま一生続く……。

料理人で終わるのか、
それとも会社という組織の「社長」になるのか――。

父は悩んだ末、東京の店を売却して、
その元手を資金にして、貿易業を始めることにしました。
自分人生を「夢」に賭けることにしたのです。

「会社が大きくなったら、お小遣い増やしてやるからな」

冗談かホントか分からない台詞を言って、父は中国に旅立っていきました。
その時、私は小学校の高学年ぐらいだったと思います。
子どもながら、父の後姿は、ものすごく大きく見えました。

しかし――。

3年後、父は両脇を親戚の叔父に抱えられながら、
まるで廃人のような姿で帰ってきました。

中国の貿易は失敗。

その負債を取り返そうと、故郷の高知県に戻ってから、
訪問販売の事業に手を出して、
その事業も失敗して、借金を抱えて自宅に戻ってきたのです。

目はうつろ、話もしない、
動かない、笑わない。

自信家だった父は、事業の失敗のショックで、
鬱病になってしまったのです。

父が帰ってきた日、食卓にはお寿司が並べられました。
お寿司といっても、近所のスーパーで買った、
一番安い、玉子とかんぴょう巻ぐらいしか入っていない、
スカスカのお寿司です。

それを前にして、父がボロボロと涙を流し、
家族に何度も、すまん、すまんと言って、
頭を下げて号泣していました。

正直、そんな父親の姿など見たくはなかったし、
何より、父親が事業に失敗したという現実を、認めたくありませんでした。

うまく言葉では言い表せませんが、
とにかく、その時は、嫌な予感しか頭の中をよぎりませんでした。

そして、その「嫌な予感」は、すぐに現実のものとなります。

「高校に行くのは諦めてほしい」

中学2年生の時に、母親に突然、そういわれました。

当時、父は入院。母はお弁当工場で朝から晩まで働いて、
家族はギリギリの生活を送っていました。

高校生の兄と、中学生の自分、そして妹と弟となると、
とてもではないですが、
次男である私の未来を、諦めざるを得ない状態になっていました。

当然、私は「なんとか高校だけは行かして欲しい」と母に言いました。
学校の担任も交えて、何度も話し合いました。

そして出したのが「生活費を私が稼ぐ」という結論でした。
生活費を稼ぐことで、なんとかこの場を凌ぐことができれば、
もしかしたら、1年後には高校に行けるのではないかと思ったのです。

そして、新聞配達の仕事であれば、学校から許可が出るということだったので、
中学2年生の2学期から、朝刊の配達をすることになりました。

でも、これが想像を超えるほどの、厳しい仕事でした。

朝は毎日3時起き。何百部もの新聞を載せた
鉛のような重さの自転車を漕ぎ、

雨の日も風の日も、ほぼ休みなく配達を続けました。
当然、中学生とはいえ、ミスをしたらものすごく怒られます。
本当に遠慮なく、怒鳴りつけられる毎日でした。

しかも、始めたのが9月だったので、日に日に寒さが増していき、
だんだん地獄絵図のような仕事になっていきました。

「俺は一体、何やってるんだ」

ほぼ毎日、そう思い続けました。
『若い頃の苦労は、買ってでもしろ』といいますが、
それを遥かに超えるほどの、重労働でした。

普通に高校にも行かせてもらえない、自分の生活が惨めで情けなかったのと、
病気とはいえ、働かない父への怒りと、
全てが交じりに混ざった、ドロドロとした日々を過ごしていました。

ところが――。
この新聞配達が思わぬ結果を生み出します。

さすがに、自分の子どもが働いていることに、
うしろめたさを感じたのか、父の容態が急に回復していきました。

「こんなことをしている場合じゃない」
父はそう思ったらしく、病院から退院すると、
リハビリも兼ねて、近所のパン屋さんで、アルバイトを始めました。

長期入院を覚悟していた母親も、父が働き始めたことで、
「なんとか高校ぐらいは行けそうだ」
ということになり、私も新聞配達のアルバイトを辞めることができました。

その後、父の容体はさらに急回復。

再び高知県に戻り中華料理屋を再開して、
なんとかお店を繁盛店にして、生活は人並みのものに回復していきました。

私は高校だけでなく、大学も行かせてもらえることができるようになり、
無事、社会人になることができました。

――と、こんなほろ苦い経験をしたこともあって、

私は「自営業」の人に対して、普通のコンサルタントさん以上に、
厳しい目で見てしまうところがあるんですね。

そして、この経験がトラウマになっているせいか、
ついつい神経質に戦略を考えてしまうところがあります。

それがおそらく、今、みなさんに紹介している、
「未来を予測するカレンダー」の潜在的な制作原点になっていると思います。

だから、ダメな経営者さんを見ると、当時の父親と姿をかぶらしてしまうのか、
それとも、その向こう側にいる「家族」や「子ども」のことを考えてしまうのか、

ちょっと甘い考え方の経営者を見ると、
「もっと先のことをちゃんと考えなさい!」と、
厳しい言葉を浴びせてしまうところがあるんですね。

極端なことを言ってしまうと……
経営者本人が事業に失敗しようが、
借金を抱えようが、どこで野たれ死のうが、

正直、どうだっていい話なんです。

ただ、そこで事業が失敗して一文無しになった場合、
一番、理不尽な思いをするのは、実は、あなたの判断に黙ってついていった、

嫁さんだったり、子どもだったり、親だったり、
その周りに絡んでくる社員や取引先だったりするんです。

あなたの、ほんのちょっとの将来に対する認識の甘さと、
情報不足と、予測能力の低さと、
ビジネスチャンスを逃す運の悪さで、
大切な人を、理不尽な目に合わせてしまうわけです。

いいですか?

おそらく、このメルマガを読んでいる人は、
立派な社会人であり、会社の中でも責任のある立場の人であり、
いろいろな意味で、社会の中でしっかり地に足をつけて、働いている人だと思います。

そしておそらく、守るべき家族、信頼できる友達に囲まれて、
人並みの生活をして“幸せ”を感じている人がほとんどだと思います。

だけど、その“幸せ”というのは、
ほんのちょっとした選択のミスで、大きく歯車が狂ってしまうものなのです。

そうならないためにも、
目の前にある自分の人生の歯車を狂わせる可能性がある、
小さな小石も、すべて、取り除いておく必要があります。

人は未来を100%、予測することはできません。
しかし、その未来に起こりうる可能性を、事前に知ることができれば、
1%の可能性を大きなチャンスに変えて、
1%の大きなミスを、最小限の被害で食い止めることができるのです。

それでも、あなたにとって、“先”を予測するということは、
バカバカしいことかもしれません。

でも、あなたの周囲にいる大切な人達は、
あなた自身の“未来”に、すべてを賭けて生活しています。

私が何も知らず、父の人生の選択に従って、
巻き込まれる形で新聞配達をさせられたように、
あなたの人生の選択によって、大きく人生が狂わされる人がたくさんいるのです。

だから、大切な人を守るためにも、
自分の「未来」に対して、もっともっと真剣に向き合ってください。

真剣に向き合えば、おのずと未来は大きく切り開かれて、
チャンスは向こうから転がり込んできますから。

「未来」は、あなただけではなく、
あなたの大切な人の「未来」でもあることを、絶対に忘れないでください。

本日、“未来”を知る最後のチャンス。

2015年の予測カレンダー 8,800円≪最終販売≫
https://e-iroha.com/calendar2015/index.html

著者/竹内謙礼

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