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  • アベノミクスで、なぜ、好景気を実感することができないのか?

こんにちは! 経営コンサルタントの竹内です!
先日、娘(高2)が、ちょっとテンションを上げながら、
私に話しかけてきました。

「お父さん♪」
「なんだい?」
「私、クイズ考えたんだ」
「へっー、どんなクイズなんだい?」

「クツはクツでも、食べられないクツってなーんだ♪」

食べられないクツって……食べられるクツがあるほうがビックリだろ。
と、根本的な疑問にブチ当たりながらも、
ずっと考えたふりをして、その場を凌ぎました。

ええ、そんな娘も、来年は受験生♪

日本の将来に、軽い危機感を覚える今日この頃です。

ということで、先日、先行割引販売が終了した
「予測カレンダー」ですが、

12月4日より、17,800円の定価販売となりました。
https://e-iroha.com/calendar2015/

毎年のことですが、このカレンダー、
定価販売になってからも、好調に売れ続けており、
在庫も残りわずかとなってしまいました!!!

2015年度カレンダーは、もしかしたら、
初の“完売”になってしまうかもしれません……。

ということで、どうせなら、年内で完売させたいと思いますので、
今回のメルマガでも2015年のお話について、
ちょっと触れさせて頂ければと思います。

テーマは「景気」と「魚」についてのお話。

 

ちょっと大胆なたとえ話ですが。

 

毎年、予測カレンダーを制作するにあたって、
日本と世界の景気動向を追いかけているのですが、
今年は、ひとつ大きなことに気づきました。

それは、
「景気が良くても、悪くても、商売の辛さは変わらない」
という現実です。

景気が良くても、悪くても、円安でも、円高でも、
リーマンショックでも、アベノミクスでも、
何をやっても、お金儲けの世界は、常に大変な状況なんです。

景気が良くても、新規顧客と優良顧客を集めることは日々大変ですし、
広告費と価格競争は常に付きまといます。

また、ライバル会社との戦いは、永遠になくならないですし、
社内の出世競争も、対人関係の悩みも、
景気が良くても悪くても、常に発生するリスクと言えます。

私は、この「景気」と「商売」の関係性を、
“海”に例えて考えてみました。

「なんじゃそりゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、
とりあえず、最後まで聞いてください。

海全体が「経済」だとすれば、
泳いでいる魚は「会社」そのものです。

そして、世の中に大きな会社と小さな会社が存在しているように、
海の中にも、大きい魚と小さい魚が存在しています。

で、海という「経済」の中を、みんな一生懸命、生きているわけです。

でも、海の世界には、必ず「食物連鎖」があります。
大きい魚が小さい魚が食べてしまうんですね。

マグロがイワシの群れを追いかけるシーンなどが、
一番、イメージしやすいと思います。

小さい魚は、大きい魚に食べられないように、
必死になって、日々、逃げまわっているのです。

でも、大きい魚も小さい魚を食べなければ、死んでしまいますから、
死にもの狂いで、小さい魚を追い掛け回します。

このように、「食物連鎖」は、
どんなことがあっても発生し続ける、生態系の“絶対ルール”なのです。

その中で、“景気”というのは、海という“経済”の中では、
「水温」みたいなものではないかと、私は思っています。

海の水温が上がったり下がったりすることは、
生態系にそれなりの影響を与えるものかもしれませんが、

海の中を逃げ回っている小さな魚と、
それをエサとしている大きな魚にとったら、
そんなに大きな問題ではなかったりするんですね。

もちろん、水温はプランクトンの発生や魚の回遊に、
大きな影響を与えるかもしれません。

でも、基本的に、「食物連鎖」のルールが大きく変わるほどの影響を、
「水温」は与えないわけです。

例えるのなら、いきなり水温が1度上がったからといって、
イワシの群れが、マグロに襲いかかって食い荒らすなんてことは、
絶対に起きないわけです(笑)。

つまり、「水温」の変化が起きても、
海の中の食物連鎖のルールが変わらないのと同じように、

「経済」の変化がほんの少し起きたぐらいでは、
商売のルールは変わらないので、

「ビジネスが大変だ」という状況は、
私たち商売人にとって、ビックリするほど好転することはないのです。

いいですか?

よく「景気がもっと良くなれば」と言っている人がいますが、
景気がよくなっても、おそらく、私たち商売人の仕事の大変さというのは、
いつまで経っても変わらないんだと思います。

先述したように、「水温」が少し変わっただけでは、
イワシの泳ぐ速度も、マグロの口の大きさも、
そんなに大きな変化がないわけですから、

「生きるのが大変」というのは、あまり状況が変わらないわけです。

だから、景気に対して、とやかく考え続けていても
商売においては、何も解決策にはならないんです。

では、どうすればいいのか?

それは、「景気」を意識するのではなく、
常に、今置かれている環境の中で、

自分のビジネスモデルを、どう変化させればいいのか、
その“状況”を見極める能力を高めなくてはいけないんですね。

魚に例えるのなら、

外敵がいない、深海に潜ってもいいですし、
ヒレを翼にして、海面を飛ぶように逃げてもいいです。

“状況”にあわせて、自分が生き残れる方法を探ることが重要であって、
景気の良し悪しというのは、あくまで、その“状況”を見極めるための、

ひとつの指数にしか過ぎないのです。

もちろん、「景気」と「消費」の関係性は、
かなり強いものがあるとは思います。

でも、それはあくまで、海でいうと「水温」レベルの誤差でしなかくて、
水温が1度、2度ぐらい変わった程度では、
生態系を大きく揺るがすような変化にはならないので、
魚の生活には、あまり大きな影響を与えないんだと思います。

これと同じで、GDPがちょっと変わったぐらいでは、
商売の現場でのルールが大きく変わるほどの変化ではないので、

私たちの商売の戦略やマーケティングの手法には、
あまり関係がないことだと思います。

さてさて、そんな状況で迎える2015年ですが、
自民党の圧勝で、アベノミクスはさらに加速がかかって、
景気は上向いていくと思います。

そうなると、「景気がよくなるんですね、あっそう」で終わらせるのではなく、
景気が良かったら良かったで、それにあわせた戦略やマーケティングを
構築していかなくてはいけないという状況になります。

景気が悪いときには、悪いなりの戦略があり、
景気が良くなったら、良くなったで、
「攻め方」というのは必ずありますからね。

■2015年の攻め方、まとめました!

予測カレンダー
https://e-iroha.com/calendar2015/

編集後記

今回の解散総選挙で、
なんやかんや問題のあった小渕優子さんが、
圧勝で当選しました。

改めて「熱烈なファンを抱えていると、何をやっても強い」という、
商売の原点を見させてもらった気がします。

結局、選挙も商売も、

人に動いてもらって、ナンボの世界ですからね。

★新年、気合いのセミナーです!
【大阪】1月20日(火)
「竹内謙礼の「2015年 ビジネスを成功へ導くためのキーワード」セミナー
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201411/D41150120019.html

著者/竹内謙礼

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