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  • 金額とサービスの内容が比例しない業界とは?

こんにちは。いろはの竹内です!
仕事柄、世の中で「流行」「話題」というものに関しては、
率先して体験しなくてはいけない立場にあるので、
先日、思い切ってマクドナルドに行って、

「メガポテト」を一人で食べてきました!

ええ、あのLサイズ2個サイズの話題のポテトです。
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/megapotato/

食べ始めた当初は、「へー、こりゃ凄いな」という新鮮さがあったんですが、
ものの5分で、飽きて食べられなくなり、
さらには注文したコーラも底をつき、

途中から『これは新手の罰ゲームだ』と思うようになってしまい、
気がつけば試練の食事となってしまいました。

途中から、あまりにもキツイ量なので、
「もう食えねぇや」と思ってポテトを残そうと思ったんですが、

ふとトレーの上に乗っているメガポテトに目をやると、
ポテトからこんな声が聞こえてきたんです。

「キミの負けだね」

もちろん、ポテトの食べすぎによる幻聴なんですが、
そのように聞こえた僕は、ここで勝負を捨てるわけには行かなくなりました。

「負けてたまるかぁ!」

私はもう一杯コーラを注文して、
延長戦でメガポテトの制圧にかかりました。

頑張れ、竹内!
頑張れ、俺!

自分自身を励ましながら、メガポテトと格闘して30分。
最後は胸焼けで目が回りそうになりながらも、
なんとか、メガポテトの完食に成功!

「うぉおお! ざまぁみやがれ!」

僕はメガポテトの空箱に中指を立てて、
力任せにゴミ箱に放り込んでやりました。

でも、その後、レシートを見て、我に返りました。
メガポテトはセットメニューがないので単品注文になってしまい、

メガポテト 490円
コカコーラM 200円×2
チーズバーガー 150円
合計 1040円

という、ファーストフードとはは思えないような金額を払っていました。

店内のメニューを見ると、ビッグマックのセットが650円。
「試合に勝って、勝負に負けたか」
僕はそう言って、一人マクドナルドを去っていきました・・・。

と、結果的にどうでもいい情報しかみなさんに提供できなかった、
今回のメガポテト制圧物語ですが、
40歳過ぎてからのメガポテト一人食いは大変危険なので、
みなさん食事の際はご注意くださいね!

とういわけで。

今回のメルマガは「無料サービス」について
ちょっと考えてみたいと思います。

なぜ、高額なコンサルティング料金は質が悪くなるのか?

商品の価格が高くなると、その分、品質が上がるのが常識ですが、
実はコンサルタント業だけに関して言えば、
料金が高くなることと、品質が上がることとは、
決して比例するわけではないんですね。

むしろ、料金が高くなればなるほど品質が下がってしまうことの方が多く、
料金と品質にまったく関係性のないことが、この業界には起こりうるのです。

なぜ、そんな逆転現象が起きるのか?

それは、コンサルティング業が「料金=品質」ではなく、
「料金=信頼度」が優先されるサービスだからです。

「高い料金を支払ったから、もう安心だ」
「高い料金のコンサルティングだから、問題ないだろう」
「高い料金だから、きっと内容もいいはずだ」

高額なコンサルティングになればなるほど、
そのように思い込む参加者が増えるので、
結果的に、セミナーを受ける前から信者度の高いお客さんを絞り込むことができるのです。

このような状況になると、コンサルタント側にとったら、
非常にラクなセミナーを展開することが可能になります。

自分のファンだけを前にしてセミナーをやるわけですから、
ヘマをしたセミナーをやっても、笑って許してくれるようになります。

むしろ、多少、手を抜いたセミナーをしたって問題にはなりません。

なぜならば、高額なセミナーに参加するぐらいですから、
熱烈なファンであることは間違いないからです。

どんなことをやっても、自分のことを許してくれる“信者”ばかりなので、
高額なセミナーになればなるほど、雑で適当な講義をしても、
クレームが起きる確率は、むしろ低額なセミナーよりも少なかったりするんです。

だけど、ほとんどの人が、コンサルタント業に関しては、
「高額=レベルの高いサービス」
と勘違いしている人が多いのが事実です。

でも、そういうサービスのカラクリをしっかり分かっていない人が、
1日30万円、50万円もする、見返りもよくわからない高額のセミナーやコンサルティングに、
じゃぶじゃぶとお布施のようなお金を突っ込んでしまうわけです。

いいですか?

実はセミナーで一番難しいのは、
「無料」のセミナーで集めたテンションの低い参加者に対して、
高い満足度のセミナーを提供することなんです。

無料でセミナーに参加したわけですから、
その講師に対してなんの義理も人情もありません。

ちょっと失敗した内容のセミナーをするだけで、
そりゃあもう、大きなクレームに発展してしまいます。

だけど、そんな参加者たちでも、
腕のあるコンサルタントだったら、あっという間にそのテンションの低い見知らぬ人たちを、
満足度の高い状態に引き上げられることができます。

ある意味、自分のことをまったく知らない人たちの前でも勝てるセミナーができるコンサルタントは、
腕のある講師の証拠と言えると思います。
(お金にはなりませんけどね♪)

だから、みなさんも「無料」で提供する商品やサービスほど、
最高レベルのものを提供しなくてはいけないという現実を忘れないでください。

無料の新規顧客が一番評価にシビアですから、
そのお客さんを満足させることができなければ、
絶対に新規のお客さんを増やすことなどできません。

「無料」だから無料なりのサービスを提供するのではなく、
「無料」だからこそ、有料以上のサービスを提供しなければ、
お客さんの次のステップを提供することは絶対にできないのです。

信者の前だけで、高額なセミナーを繰り返しているだけのコンサルタントが、
どんどん劣悪な内容のセミナーをやり続けるのと同じで、

自分のお店の優良顧客だけに満足のいく商品やサービスを提供し続けていると、
気がついたら、新規顧客にはまったく通じないサービスになっている可能性だってあるんですよ。

編集後記

年収をすぐに人に言ってしまうコンサルタントと、
自分の一回のコンサルティング料金を自慢するコンサルタントで、
まともな人に会ったことは一度もないんですね。

それと一緒で、
「あのコンサルタントって、1回呼ぶのに100万円もするんだってさ」

と、ウワサ話をする人でも、
ビジネスセンスの高い人を見たことがありません。

「価格」でしか自分の商品価値をアピールできない人は、
自分の腕に自信がない証拠だし、

「価格」でしか物事を判断できない人は、
常に表向きの情報ばかりに振り回されてしまい、
客観的な判断ができなくなっているケースが多いです。

人の「金」を増やすのがコンサルタントの仕事ですから、
「金」を表現の道具に使ってしまうのは、
ある意味、ナンセンスになってしまうんだと思いますよ。

著者/竹内謙礼

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