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  • 「居心地の良さ」を求めるな

さて、2週連続で娘(高2)の話で恐縮ですが、
先日、机の上に娘の使っている英単語の本があったんですね。

なかなか勉強熱心でよろしいと思いながら、
チラッとその英単語の本を見たところ、

「Slap」
という単語に、黄色いマーカーが引かれていたんですね。

……Slap? 聞きなれない英単語です。

何か重要な英単語かと思い、隣に書いてあった意味を読むと、

「~をピシャリと打つ」
という、非常にレアな意味が記載されていました。

……“ピシャリと打つ”

そんな機会が、娘の今後の人生でどれだけあるのでしょうか?

そもそも、何を打ったら「ピシャリ」なんて、マヌケな音が出るのでしょうか?
サザエさんの波平の頭ぐらいしか私には想像できません。
しかも、それを外国人の前で話すときは、どんな状況なのでしょうか?

「ヘイ、ボブ! 今日、目の前を蚊が飛んでいたから、自慢の定規でピシャリと打ってやったわ」

なんて会話を、うちの娘は将来する予定があるのでしょうか?
まぁ、今現時点で、父親として娘にできるアドバイスは、

『ピシャリと打つぐらいだったら、ドンと打て』

という言葉ぐらいしか思いつきません。

ええ、何はともあれ、これからの国際社会を、
力強く生きていってもらえればと思います(なんのこっちゃ)。

ということで、本日のメルマガは、
「居心地のいいところ」
についてのお話。

やっぱり、居心地のいい所から、動きたくないですよね。

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「居心地のいいところ」からは、何も学べない

先日、ある会社さんから依頼されて、
これから本を出版したいビジネスパーソンの前で、
ビジネス書の書き方についてのお話をさせて頂きました。

で、結論から言うと、非常に心地よいセミナーをさせてもらいました。

役に立つ話やノウハウは、面白いようにポンポンと口から出てくるし、
聴講している人たちもドッカンドッカンと笑ってくれるし、
私自身、非常に満足度の高いセミナーをさせて頂くことができました。

その後、なぜ、あんなに充実したセミナーができたのか、
冷静になって振り返ってみたんですが、おそらく、

自分と価値観が似ている人が集って、
その人たちの前で自分の体験談を話すことができたのが、
とても大きかったんだと思います。

つまり、同じ波長の人たちと同じ価値観を持った人たちが集って、
そこで過ごす「居心地の良さ」というのは、
やはり、ストレスのない場なので、
いつもよりもテンションが上がって話せたところがあったんだと思います。

しかし、です。

おそらくですが、このような「居心地のいいところ」に、
ずっと自分が居続けるのは、とっても恐ろしいことだとも同時に思いました。

同じ価値観、同じ波長の人たちとずっと一緒に居ることは、
ある意味、「刺激」とか「考える」という機会を奪い取ってしまうと思ったからです。

例えばの話、今回のセミナーも、非常に話しやすかったのは、
自分の仕事の「本の書き方」についてのセミナーだったので、

日ごろやっていること、気をつけていることをベラベラと話すだけなので、
何にも頭を使わずに話せたところはあったと思います。

聞いている人たちは、みんな自分の体験談を聞きに来た「仲間」なので、
私にとったら「居心地のいいところ」だったんです。

対して、普段、私がやっている販促セミナーは、
当然のことですが、美容室やネットショップやスポーツクラブのような、
自分の「経営コンサルタント」というビジネスとはまったく関係のない商売の話をするので、

想像力も記憶力もフル回転させなくてはいけない、いわば戦場のような場となります。
つまり、聞いている人たちは私の体験談よりも、

自分のビジネスにとってためになる話を聞きにきているので、
これはこれで、疲労度とプレッシャーは10倍ぐらいのセミナーになるんですね。

このように、同じ価値観の「仲間」の前で話すことと、
まったく違う価値観の人たちの前で話すのとでは、
同じ「話す」という行為でも、まったく別モノのストレスがかかってくるのです。

いいですか?

今回、私が身に染みてわかったことは、

  • 経営者がコンサルタント業をすると、頭が悪くなる。
  • コンサルタントがコンサルタントを養成すると、頭が悪くなる。

この2点です。
なぜならば、そのような自分の体験談を垂れ流すような仕事は、
非常に居心地がよくて、ラクだからです。

分かりやすく言えば、居酒屋で友達にベラベラと自分の自慢話している感覚と同じですね。

そんな「俺、自分好きです」みたいな話ばかりをしていて、スキルが上がるわけがありません。

結局、そういうストレスフリーな「居心地のいいところ」ばかりにいると、
勉強もしなくなるし、視野も狭くなるし、スキルはどんどん低下していって、
世の中に通用しない人間になっていくんだと思います。

傷ついて、苦しんで、もがいた先に、
そこに初めてビジネスの答えがあるのであれば、
ストレスのないところに、人間の成長はないんだと思います。

だから、「仕事がつれぇなー」と思っているときこそ、
自分が成長している瞬間なんだと思いますよ。

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編集後記

さて、私のフェイスブックをご覧になっている人はご存知かもしれませんが、
今、好調に売れております「会計天国」が、

コミック化することが決定しました!

自分の書いた本がマンガになるのは、
思いのほか、感動モノです・・・これも「会計天国」を購入してくれた、
みなさんのおかげです! ありがとうございます!

まだ読んでいない人はぜひ!

「会計天国」
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今、版元のPHPさん協力のもと、
フェイスブック上に「コミック版 会計天国(仮)」というサイトを作り、
随時、マンガ化に向けた準備をレポートしております!

■コミック版 会計天国(仮)
http://urx.nu/9rUS

コミック版限定のオリジナルキャラクター「マキちゃん」が登場して、
いろいろレポートしてくれるので、ぜひ、お時間がある方は、
ご覧になっていただければと思います!

著者/竹内謙礼

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