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  • 「アマゾンにはできないこと」を真剣に考える

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、取引先の女性スタッフが、
工事現場で使う「ツルハシ」を見て、

「あっ、カモノハシだ」

と、ワケの分かんないことを言い出したんですね。
その現場をナマで見ていた私は、ゲラゲラと笑い転げて、
こりゃ面白いネタを手に入れたと思い、
家に帰ってから、早速、高校生の娘にこのエピソードを話すことにしました。

「今日、面白いことがあってさ」

「なによ」

「“ツルハシ”のこと、“カモノハシ”って言ってる女の人がいてさ」

「……ツルハシ?」

「えっ、ツルハシ、知らないの?」

「なにそれ?」

「工事現場で使う、尖った道具でさ」

「は? なんなの、それ?」

「知らないのか?」

「知らないわよ。工事現場で働いたことないし」

で、結局、ネットで画像検索して、ツルハシを見せることに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Pickaxe.jpg

「へーっ、これが、ツルハシって言うんだ」

「普通、知っていると思うんだけどな」

「あっ、なに、今の言い方! ちょー自慢じゃん!」

「いや、そういう意味じゃ……」

「なんか、性格悪いよねー。自分はいかにも“知ってます”的な」

「だから、そういうつもりじゃあ……」

ということで、結局、笑い話が、
「お父さん、性格悪いよね」っていう話で終わってしまいました。

やれやれ、もうここまできたら、
ツルハシでもカモノハシでも、どっちだっていいって感じですよ。

ということで、ツルハシが要因となって
娘に嫌われてしまつた経営コンサルタントがお届けする
本日のメルマガのネタは、

「ショールーミング」についてのお話です。

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実店舗がショールーム化している。

小売店で確認した商品を、その場では買わず、
ネット通販によって、店頭より安い価格で購入することを、

「ショールーミング」と言います。

最近、これがもの凄い大問題になっていて、
実店舗がショールーム化して、アマゾンや楽天で商品が買われてしまうので、
リアルで商売している人にとったら、商売あがったりの現象になっています。

しかも、このショールーミングに関しては、
スマホの普及により、今後、さらに加速していくと思われます。

実店舗で商品を触って、価格を見て、お店に出てから、ネットで注文……。

こんな買い物のされかたをお客さんにされ続けてしまったら、
それこそ、世の中の物販のお店の半分ぐらいはなくなってしまうかもしれません。

果たして、この流れを食い止めることができるのでしょうか?

ショールーミング化の防御策を講じるためには、
まずは、ネット通販の「利点」から探る必要があります。
ざっくりと挙げてみると……。

・なんでも売っている。

・早ければ当日で配送してくれる

・買いたい商品がすぐに見つかる

・安い商品が一発で見つけやすい

こんな感じですね……。
ご覧の通り、まったく隙がありません。

しかし、これらの条件をひとくくりすると、
「すぐに買える」というのが、ネット通販の絶対条件といえます。
だから、逆を言えば、

「すぐに買えないもの」

これが、ショールーミング化をさせないための対策になっていくわけです。

「すぐに買えないもの」ということで考察していくと……、

・オーダーメイドの商品

・お店の人と多く打ち合わせをしなくては買えない商品

・アフターサービスまで考えなくてはいけない商品

などなど、ここらへんの条件を満たす商品やサービスを持っていれば、
ネットにお客さんが流れることを防ぐことができるようになるはずです。

例えばですけど、
既存で売られている商品を、カスタマイズするサービスを提供するとか、

専門知識をアピールして、「この人から買いたい」とお客さんに思わせる演出をするとか、
もっともっと「リアルにあるお店」の利点を強調した売り方が、
これからの実店舗では必要になっていくと思います。

極端な話、セールストークの中に、

「ネットで買うと、アフターサービスの対応が悪くなるんですよね」

「ネットで買ってしまって、あとで修理に持ち込む人が多いんですよ」

「この小冊子は、当店で買った人にしかお渡ししていないんです」

と、言葉の節々にショールーミング化を意識したキーワードを盛り込んで、
お客さんをネットに逃さない接客をしてく必要があると思います。

いいですか?

今後、「ネットで買う」という行為は、さらに生活の一部になっていって、
当り前の「日常」として浸透していくと思います。

そうなると、おそらく近い将来、リアルの店舗で商品を買うということのほうが、
「非日常」となってしまう可能性があるので、

そのような売り場では、もっともっと
ドキドキ感や、楽しさや、出会いを作っていく必要が出てくると思います。

実店舗のビジネスは、「仕組み」で売るのではなく、
非効率な「エンターテイメント性」で売っていかなければ、
今後、生き残ることが難しくなっていくと思います。

実店舗で商品を買うことが特殊な買い方になっていく以上、
同じぐらい特殊な売り方を意識していかなければ、
実店舗の明るい未来は、ないんだと思います。

■実店舗のノウハウも、ネット通販のノウハウも分かりやすく解説
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編集後記

今、「商業界」の、2013年の11月号が、
品切れで大変なことになっているってご存知ですか?

特集企画のタイトルは、

「アマゾンにはできないこと」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00F64SWGO

あまりにもこの雑誌が欲しい人が多すぎて、
今現在、マーケットプレイスで3800円という高値で取引されています。
おそらく、もう本屋さんで探し回るしか、入手方法はないと思います。

それだけ、今、「アマゾン」という存在が市場では大きくなり、
この「アマゾン」に勝つ方法が、
いわゆる“生き残り”の絶対条件になりつつあるんだと思います。

で、この特集記事を、私、書かせてもらって思ったんですが、
かなりまともに“対アマゾン”のノウハウが書けるコンサルタントって、
実は多くないんだなぁと改めて思いました。

ネットビジネスに精通している人は、
やはり、実店舗の対応策が甘くなるし、

実店舗のノウハウばかりの人は、
当然のことながら、アマゾンの攻略が甘くなります。

うーん、苦節10年、ネットとリアルの両方のノウハウを追い続けて、
ようやく花開いたって感じですかね。

著者/竹内謙礼

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