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  • 【コラム】 「写真」と「今すぐ」を挿入すれば年末商戦の売上は伸びる

 私の作る予測カレンダーで、思いのほか好評なのが「トレンドキーワード」のコンテンツです。
 一昨年にヤフーの検索で調べられた、1月から12月までの検索キーワードのトレンドを追いかけながら、今、消費者は何を考えて、どんな消費を今後していくのか、その予測を立てるのが、ある意味、私のライフワークだったりします。今回、そのへんのキーワードを追いかけながら、2017年の予測にちょこっと触れていきたいと思います。

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 まず、昨年のキーワード調査から、明らかに増えているのが、アパレルの「秋冬」「コーデ」等の検索キーワードです。もちろん、過去にもたくさん出没していたキーワードではありましたが、今年は、やたらとアバウトな季節感を表す言葉と「コーデ」という言葉が増えたような印象です。理由としては、画像検索をしている人が増えたことが要因だと思います。「今年の秋冬は、どんな格好をすればいいのかしら」とか「このニットとぴったりのコーデは何かしら」といった感じで、参考にしたい着こなしテクニックをネットで調べたい人が増えたことで、このようなキーワードが目につくようになったんだと思います。そう考えると、従来よりも、消費者が画像検索を積極的に使いこなしていることが考えられます。だから、売り手側は「画像検索された際に、お客さんがクリックしたいと思わせるために、どんな写真を撮ればいいのか?」ということを真剣に考えていく必要はあります。これだけインスタグラムの利用者が増えているわけですから、昔以上に「写真」は重要なコンテンツになりつつあります。売れているネットショップや業界で評判のホームページを見ながら、もう一度、“お客さんにウケる写真”を考え直してみるといいでしょう。また、「キレイな写真を撮る」という考え方から「人とシェアしたくなる写真を撮る」という考え方を、これからのネットショップやホームページは持ったほうがいいと思います。

 次に気になるのは、「簡単」という言葉が、いろいろな複合キーワードで絡んでくることです。「運動会 お弁当 簡単」「バレンタインチョコ 簡単」「浴衣 髪型 簡単」等、みんな、よほど“簡単”に物事を済ませたいみたいです(笑)。では、なぜ、「簡単」というキーワードが上昇してくるのかというと、それだけ時間と手間をかけられない人が増えているからだと思います。特に女性が絡む商品のほうが「簡単」というキーワードが出没しやすい傾向にありますから、「急いでなんとかしたい」「そんな手間をかけている場合じゃない」と思っている人が多いことが伺えます。これを逆手に取るのであれば、ページのキャッチコピーでは「簡単にできます」「スピードが速いです」等の言葉は積極的に使ったほうがいいでしょう。当たり前のことですが、時間がないからネットで探しているわけですから、少しでも簡単で早いサービスのほうが、お客さんは喜ぶはずです。加えて、そのような検索キーワードが多い以上、ネットだけでなく、実店舗のパンフレットやポップでも「簡単」「やさしい」「すぐできます」的な言葉は、キラーキーワードとして積極的に使っていったほうがいいでしょう。これらの改善策は、2017年からではなく、今からの改善で大きく年末商戦の売上が変わる可能性がありますので、ぜひ、実践してみてください。

 他にも、今年のキーワードからは、ビジネスチャンスに繋がる言葉がいろいろ見つかっています。例えば、「夏休みの自由研究 低学年」「読書感想文の書き方 低学年」と、みなさん夏休みの低学年向けのコンテンツに手こずっているようです。実店舗で低学年向けの自由研究の販促イベントを開催したり、低学年向けの読書感想文の本を紹介したり“低学年”というキーワードは、思いのほか、悩みが深いキーワードとして商機があるように思えます。また、今年の9月からスマホ経由のキーワードが考察できるようになったんですが、「セブンイレブン クリスマスケーキ」「ハロウィン 仮装 安い」等、価格が安くて手ごろなものを求めているキーワードが多く見受けられます。スマホはぼんやり見ている感じの印象があったんですが、ある程度、目的が定まった時はストレートな言葉を使うんだなぁと思いつつも、メーカー名や買うものがハッキリした商品は、遠回しなキャッチコピーや説明文は使わず、商品名や効果効能をドンッと分かりやすく明確に打ち出す必要があると思います。

 他にも、2017年の予測カレンダーでは、1月~12月までのトレンドキーワードを「小売」「食品」「アパレル」の3つのカテゴリーに分類。その月の傾向と対策のコメント付きで、販促に役に立つノウハウを多数紹介しています。ネット業界のキャッチコピーや検索エンジン対策に役立つだけではなく、実店舗のポップ作りや企画つくりにも活用できますので、ぜひ、今年の予測カレンダーもご期待していただければと思います。

■2017年は「どんな年?」が全てわかるカレンダー

詳しくはコチラ。
https://e-iroha.com/calendar2017/

著者/竹内謙礼

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